ねらい

伝統工芸品「因州和紙」を通じて、鳥取県に古くから伝わる産業と、地域の資源を保護し活用する技術を知り、伝統を未来に受け継ぐための課題についても考える。

内容

千年以上続く、鳥取県の伝統工芸品「因州和紙」。きめが細かく、とても丈夫で触り心地も抜群。なめらかな書き心地から、書道用紙の生産は日本一です。山に生える固い木から、どうやって薄い紙ができるの?木の皮を鍋で煮詰めるのはどうして?職人たちが受け継いできた技、そして、どんな思いでその技を守り育ててきたのか。和紙づくりの魅力を知り、受け継いできた人々の思いを考えてみましょう。

考える鳥取 伝統の工芸品 因州和紙~考えるきっかけ編~
鳥取県の伝統工芸品「因州和紙」。昔から受け継がれてきた和紙づくりを見て、いま因州和紙づくりがかかえる問題についても考えてみよう