ねらい

自動車ができあがるまでの工程について学ぶ

内容

日本の大手自動車メーカーです。自動車が作られる工程を見ていきましょう。まずは、『プレス』です。長い鉄の板を切って、圧力をかけ、ドアやボンネットなど、車を構成するパーツを作ります。プレスすることで様々な形が作られていきます。次の作業は「溶接(ようせつ)」と「塗装」。「溶接」は、熱で部品を繋ぎ合わせて形にしていく作業です。ここで活躍するのがロボットです。自動車1台で溶接するところは1200箇所もあります。そして塗装作業へ。さびを防ぎきれいな色にしあげるため、4回も塗り重ねます。いよいよ「組み立て」作業です。塗装されたボディにドアや座席、エンジンなど、必要なパーツを組み立てていきます。最後は「品質検査」。自動車1台1台丁寧に車体の安全チェックを行います。でこぼこの道を走ってタイヤに異常が出ないか、スピードが問題なく上がるかなど検査の数はおよそ600項目!晴れて合格した車だけが、出荷されるのです。

自動車はどうやって作られている?
日本の大手自動車メーカーです。自動車が作られる工程を見ていきましょう。