ねらい

農業を支える日本の会社や組織について学ぶ

内容

農業協同組合は、農業を仕事にする人や、地域の人たちが組合員となって、地域の暮らしや農業を支える事業をしています。英語表記の頭文字をとって、JAとも呼ばれます。主な事業の一つは、販売事業です。農産物を集め、市場に出したり直接、消費者に販売したりしています。これにより組合員は、販売先について心配する必要がなくなります。肥料や農業機械など、農業を支える資材を組合員に販売することもしています。メーカーからまとめて低価格で仕入れたものや、JAが開発した肥料を低価格で提供しています。さらに営農の指導。「営農指導員」と呼ばれる職員が、農薬や機械の使い方といった、技術を向上させるためのアドバイスをしています。このようにJAは、組合員である農家が、農業を安定して続けられるように支えています。

JA(農業協同組合)
農業協同組合は、農業を仕事にする人や、地域の人たちが組合員となって、地域の暮らしや農業を支える事業をしています。
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