ねらい

日本では、毎年のように多くの自然災害が起きています。

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日本では、毎年のように多くの自然災害が起きています。2011年に起きた、東日本大震災。地震のあと10メートルを超える巨大な津波が街をおそいました。多くの命が失われました。2014年、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火。死者・行方不明者は63人に上りました。2018年には、西日本を中心に記録的な大雨が降りました。洪水や土砂崩れなどで、多くの家が浸水したり、壊れたりしました。地震や水害、噴火。こうした災害には、日本の「地形」や「気候」といった自然条件が大きくかかわっています。日本は、地球の表面をおおう「プレート」の境にあるため、地震(じしん)が起きやすいのです。活火山の数は111か所。5月から7月にかけては梅雨があり、台風も毎年のようにやってきます。気候の変化も関わっています。短い時間に降(ふ)る大雨は、年間平均328回。40年ほど前と比べて1.5倍に増えています。

災害が多い日本(平成・令和)
日本では、毎年のように多くの自然災害が起きています。
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