ねらい

火山噴火の災害のひとつ「火山弾」のおそろしさを知って、近寄ってはいけないことを覚えよう。

内容

火山噴火が起こると「火山弾」という大きな噴石が四方八方に飛ぶことがある。火口から3.2キロメートル離れた場所にも、直径1メートル以上、重さ400キログラムもの火山弾が落ちて、地面に大きな穴をあけた。こうした大きなものは風向きに関係なくいろんな方向に飛ぶので、立ち入り禁止の範囲内には決して近寄らないこと。

井村博士の火山噴火の災害「火山弾」
火山噴火の時に飛んでくる「火山弾」。重さ400キログラムもの石が、火口から遠く離れた場所に落ちてくるので非常に危険。