ねらい

地震の規模を表す「マグニチュード」について学ぶ。

内容

地震とは、地球の内部でものすごく大きな力がかかり、岩の層が割れること。 これは、およそ20年前の阪神淡路大震災によって割れた岩の層。この地震はマグニチュード7.3だった。このマグニチュードって何だろう?実は、マグニチュードとは、地震の規模を表す単位。岩の割れた面積が広いほどマグニチュードの数が増えるんだ。90年ほど前に起きた関東大震災。10万人もの人が亡くなった。このときのマグニチュードがおよそ8だった。阪神淡路大震災で割れた面積を東京都に当てはめてみるとこの四角。一方、関東大震災はこの大きさ。マグニチュードおよそ9の東日本大震災では、長さ480キロメートル、幅150キロメートルも、岩が割れたんだ。マグニチュードが1増えると、エネルギーはおよそ32倍。2増えればなんと1000倍にもなるんだ。

地震の正体とマグニチュード
地震の規模を表す「マグニチュード」について学ぶ。