ねらい

防災・減災を日頃から話し合っておくことの大切さを学ぶ。

内容

「家族でいざというときどこに避難するかって話し合っている人、手挙げてください。話し合っていない人?」「一度来たからもう来ないだろう…」「ああ、一度きたから…なるほど、ああいう大きな津波が来たからもうしばらく来ないだろうって思ってる人、多いです」東日本大震災の犠牲者はおよそ2万人。そのほとんどが津波で亡くなった。津波はその前にも、何度も東北地方を襲っている。二度と来ないとは、言えないんだ。授業のあと、保田先生が中心になって作った、一枚のハンカチが手渡された。地震や津波が起きたらどうするか、日頃からどんなものを用意しておけばいいのか。被害を最小限に減らす「減災」の知恵が書かれている。災害が起きてからでは遅い。そのときどうするか、今から家族で話し合っておこう。

防災・減災を話し合おう
災害のときどこに避難するか、どうやって連絡を取るか、日頃から何を備えておけばいいか、など家族で話し合っておくことの大切さを伝える。