ねらい

天気による災害に備えるための気象台の観測機器、設備を知る。

内容

気象台では、いろいろな機器を使って、天気のことを調べています。感雨計は、三角の頭の部分に雨つぶが当たることで、雨のふり始めがわかります。雨量計は、一定時間にどれくらい雨水がつつの中にたまるかをはかります。雲の動きを観測するのは、気象レーダー。半径300kmにおよぶ雲の動きがわかります。風の動きを監視するのは、ウインド・プロファイラ。上に向かって電波を発射し、上空5000mまでの風の様子をつかみます。天気の変化をすばやくとらえ、災害への危険が高まると、気象台は注意報や警報、特別警報を発表して警戒をよびかけます。

天気による災害に備える気象台のしごと
天気による災害に備えるために、気象台ではどのような観測機器、設備を用いて天気予報を作っているか。仙台管区気象台で取材した映像で紹介する。