ねらい

子どもたちの考えたことを見えるようにし、考えることを助けてくれる便利な道具「思考ツール」。「比較」「分類」「関連づける」など、どのような思考をしたいかによって適したツールを選びましょう。

内容

今、子どもたちに「物事を深く考えて学んでいく」という姿勢が求められています。授業でも「自分の考えとその理由を述べよ」など様々な「考える」場面が設定されるようになりました。しかし慣れていないと、子どもは頭を整理できずに悩むことがあります。子どもたちの考えたことを見えるようにして、考えることを助けてくれる便利な道具が「思考ツール」です。子どもの頭の中にあるたくさんの情報をや考えを、型の中に流し込むように書き出すことで、自然と整理することができます。「思考ツール」にはいくつもの種類があり、「比較」「分類」など、どのように整理したいかによって、使う図は様々です。頭の使い方に合わせたツールを選びましょう。

思考ツールとは
「イイところ」「ダメなところ」「面白いところ」という3つの視点(してん)から考えを整理(せいり)する「PMI」。どのように使えばいいだろうか。