ねらい

調べ学習をして集めた情報(じょうほう)や、クラスのできごとなどを伝える時に作る「新聞」。「新聞」は見やすさが命。新聞に写真やイラストなどをレイアウトする時、何に気をつけなくてはいけないかを学ぶ。

内容

調べ学習をして集めた情報(情報)や、クラスの出来事を伝えるときに作る「新聞」。実は新聞は読者が記事を読みやすいように、レイアウトがくふうされています。しかし、その事を知らないと、何も考えずに記事を同じサイズで書いてしまったり、てきとうに記事の順番(じゅんばん)を決めてしまったりします。じっさいの新聞を見てみると、一番伝えたい重要(じゅうよう)な記事をさいしょに大きくあつかい、二番目の記事はそれより小さくなっています。新聞は一番大事な記事が、目立つように作られているんです。また、かこみ記事や写真、イラスト等は先に場所を決めておけば全体のバランスがとりやすくなりますよ。基本てきな記事の読み方もレイアウトにかかわるので、おぼえておきましょう。読者がまよわずに記事が読めることが大事です。新聞は「読みやすさ」を考えてレイアウトしましょう。

新聞作りの技(わざ) ~レイアウトを考える~
新聞に記事や写真などをレイアウトする時は、大事な記事から順番(じゅんばん)に・大きくならべ、読者が読みやすいようによく考えて配置(はいち)しよう。