ねらい

数字の情報を人にわかりやすく伝えたい時に便利な「グラフ」。棒グラフに、折れ線グラフ、円グラフに帯グラフなど、さまざまなグラフがある中で、情報を正確に伝えるにはどのグラフを選べばいいのか。しっかり考えられるようにそれぞれの特徴を知ろう。

内容

いろんな種類(しゅるい)があるグラフ。情報(じょうほう)を正確(せいかく)に伝えるにはどのグラフを選(えら)べばいいのか、場面ごとに考えてみましょう。「月ごとの気温の変化(へんか)」や、「スーパーの売り上げの変化」など、「増加(ぞうか)や減少(げんしょう)の変化を表したい」時は折(お)れ線グラフ。「ミカンとリンゴどちらがたくさんとれたのか」、「どの遊園地にお客がたくさん来たのか」というような「量の大小をくらべたい」時は棒(ぼう)グラフ。そして「割合(わりあい)」をくらべたい時は円グラフと帯(おび)グラフを使います。しかし、円グラフはグラフ同士で項目を比(くら)べる事が苦手です。それを得意とするのが帯グラフです。横の棒を2つ並(なら)べて、それぞれの割合を表(あらわ)すことができます。

グラフを選べるようになろう
棒(ぼう)グラフや円グラフなど様々な種類(しゅるい)があるグラフの中から、情報(じょうほう)を正確に伝えられるグラフを選べるように、特徴(とくちょう)を知ろう。