ねらい

伝えたいことがあいまいだったり、言葉が足りなかったときに、よく大人から言われる「もっと具体的に言って!」という言葉。しかし、そもそも「具体的に」とはどういうことなのか。具体的に伝えるためにはどうすればいいのか。具体的に伝えるために必要な「事実」と「意見」の違いについて学ぶ。

内容

具体的に伝えるには、相手がイメージできるよう色や数、大きさや形といった情報が大切です。そこで注意が必要なのは、「事実」と「意見」を区別すること。例えば、「このりんごの大きさは?」と聞くと。「このりんごは小さい」。「このりんごは10センチ」。両方とも大きさのことを答えていますが、何が違うかわかりますか?「小さい」は、その人がりんごを見て感じた「意見」です。でも、ひとによっては、大きいと思うかもしれませんよね。「10センチ」という長さは、だれにとっても変わらない数値です。このようにだれでも同じように考えることを「事実」と言います。事実があると、相手がよりイメージしやすくなり、具体的になります。意見を伝えるときも、事実を交えて伝えることで、意見をより具体的に伝えることができます。

具体的に伝えるためのコツ ~事実と意見を区別しよう~
相手に伝えようとしている情報が「事実」なのか「意見」なのかを理解し、事実を交えて伝えることで情報が具体的になります。