ねらい

10分の番組内では伝えきれなかった、新宿区立大久保小学校の6年生の活動の流れをわかりやすく紹介。

内容

新宿区立大久保小学校の6年生。クラスの半数以上が、家族に外国出身の人がいます。まず、世界が抱える課題について調べ、「多文化共生」に興味を持ちました。外国人が多く暮らす自分たちの町はどうなのか調べると、ゴミの捨て方のトラブルなど課題あり、その原因のひとつが、日本人と外国人のつながりが薄いことだと知ったのです。みんなは日本人と外国人をつなげるための交流会を企画することに。普段、つながっていない人たちをどうすれば呼べるか、多文化共生に取り組む新宿区の施設に相談すると、「家族など身近な人から声をかけてみては」という助言をもらいました。外国出身の人が多いみんなの家族はどうなのか?調べると、多くの親が地域と関わることに関心を示していませんでした。そこで「身近な人を地域とつなげる」、目標ができました。交流会では、色々な国のお菓子を用意したり、「地域とつながる」をテーマにしたラップを披露しました。

総合「多文化共生の一歩」活動の流れ~新宿区立大久保小学校6年~
自分たちの身の周りの日本人と外国人がつながるきっかけをつくろうと、交流会を企画した子どもたち。交流会を実行するまでの活動の流れを紹介する