ねらい

人間の代わりに働くロボットや人工知能・AIの開発が急速に進んでいる現状を伝え、これからの仕事や働き方について考える。

内容

今、ロボットや人工知能・AIの開発が急速に進み、これまで人間がやっていた仕事の分野に進出しています。広島県のショッピングモールで導入されたのは、掃除ロボット。AIが店のレイアウトを認識しながら、隅々まで自動で掃除します。1台で5人分の仕事を休みなくこなせます。「仕事を奪われてしまったら収入がなくなってしまう・・・」従業員たちは、ライバルとなったロボットの仕事ぶりが気になります。イチゴを収穫するロボットも開発されています。カメラがとらえた映像を元に、AIが熟したイチゴを瞬時(しゅんじ)に見分けます。ロボット1台で30人分の仕事をこなしています。2030年ごろには、今ある職業の49%が、人間の代わりに働くAIやロボットに置き換わるという試算もあります。これからの時代、人間にしかできない仕事は何なのか、私たちは考えていかなくてはなりません。

さまざまな仕事に進出する人工知能・AI
人間の代わりに働くロボットや人工知能・AIの開発が急速に進んでいる現状を伝え、これからの仕事や働き方について考える。