ねらい

北海道教育大学附属札幌中学校の2年生の総合的な学習の年間の活動の流れをわかりやすく紹介。

内容

北海道教育大学附属札幌中学校2年生は、総合的な学習の時間に、働くことの意義について考えました。1年間の活動を見てみましょう。まず「人は何のために働くのか」みんなで討論しました。宿泊学習の機会には、旅館や市場で仕事に触れ、6月には大学生や社会人と意見を交換。働くことについて、少しイメージを持つことができました。10月には、職業体験を行い、これまでの活動をもとに、それぞれが探究する課題を決めました。11月、情報を集めて探究を深めました。鈴木さんは、街頭インタビューで、仕事と生活のバランスについて調査しました。「好きなことを仕事にして人の役に立つには?」というテーマで探究する佐藤くんは、昆虫の研究者を訪ねました。すると新たな疑問が生まれ、さらに調査を繰り返しました。2月。保護者などを招いて、探究してきたことを発表。それぞれが将来の自分の働き方、生き方について、真剣に向き合った1年間でした。

総合「“働く”を考える」活動の流れ~北海道教育大学附属札幌中学校2年~
将来の仕事や働くことについて、一人一人が探究する課題を決めて向き合った北海道教育大学附属札幌中学校2年生の1年間の活動を紹介。