ねらい

身の回りの課題を見つけ、どう深めていくのか。そのプロセスを紹介。

内容

今回のテーマは「課題(かだい)の見つけ方」。よりよい学校にするために改善すべき課題をどう見つけるか、そのプロセスを紹介。今回、教えてくれるのはコミュニティーデザイナーの山崎亮さん。山崎さんによると課題を見つけるプロセスは大きく分けて2つ。ひとつ目は「虫の視点」で物事を見ること。普段の学校生活を思い出して、「気に入っている所」「不満な所」をそれぞれ10個書き出します。この時、難しく考えず、自分事として取り組めることを書き出すことがポイントです。ふたつ目が広い視点、「鳥の視点」で、自分が見つけた「課題」を見直すことです。その方法として「他の人と話し合う」があります。自分以外の人と話し合うことで、他の人の課題への関心度がわかります。その際、ふせんを使って、別の課題と照らし合わせながら考えるとより深まります。課題を「自分事」から「自分たち事へ」にしていくことが一番大切なポイントです。

課題の見つけ方
身の回りの課題を見つけ、どう深めていくのか。そのプロセスを紹介。