ねらい

「ものづくりのヒント」 立体をつくるときの「ぬいしろ」「のりしろ」を例に、ものづくりのポイント「似ているものを参考にする」ことの大切さを知る。

内容

段ボールで立体のものを作るとき、どうすればうまくつけることが出来るのだろう。参考にしたのは、布を立体にして作る、服の作り方。たくさんの布をつなげて作られている、服。どんな仕掛けでつながっているんだろう。服の設計図「型紙」を見ればそれが分かる。あれ、線が二重になっている。どうしてかな?「2枚の布を縫い合わせるときには必ず縫いしろというものが必要になってきます。」「この内側を縫ってしまうとサイズが小さくなって着られない服ということになります。」「ぬいしろ」があると、布をつなげることが出来るんだ。もう一つ、似ているものを探してみた。こんどは、身近な箱。分解すると、のりしろが見つけられるよね。ここにも。似ているものを参考にすることで、うまくつなげることが出来た。

【似ているものを参考にする】ぬいしろ・のりしろ
よりよいものづくりのためのヒントとして、「似ているものを参考にする」という考え方を、「服のぬいしろ・箱ののりしろ」を例に見てみよう。
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