ねらい

ウソの情報を監視する取り組みを通じてネットの情報の特性について理解を深める

内容

SNSなどの発達で、簡単にデマが拡散する時代、ネット上の記事や投稿を監視する人たちがいます。この会社では、企業や団体などから依頼を受けて、SNSを中心にインターネット上のまちがった表現や法律にふれる書きこみなどを24時間365日チェックしています。その数、月に1000万件以上。特定の人物や企業をきずつける言葉、事実とちがう投稿、住所や電話番号といった個人情報などを、人工知能がリストアップし、それをさらに人が確認しています。実際の書き込みをもとに再現した、こちらの投稿。「ある政党に所属している候補が、不正なお金をもらっているらしい」という書き込みです。これは、事実ではない可能性がある、と判断されました。さらにこんな書き込みも。ある学校の関係者を、事件の犯人だと訴えた投稿。なんとその人のメールアドレスまで書き込まれていました。

ネット上のウソを監視する人たち
SNSなどの発達で、簡単にデマが拡散する時代、ネット上の記事や投稿を監視する人たちがいます。