ねらい

コジマくんが、親友であるタクヤと優勝を望むヒロシ・ケンの間で悩む姿を通して、「友情」と「集団の中での自分の役割と責任」について考える。

内容

高校生活最後となる地区大会で、コジマくんは、3人の同級生、ヒロシ、ケン、そして親友のタクヤとリレーに出場。ベストな走りができれば、優勝をねらえる位置にいます。大会当日の朝、コジマくんは、タクヤが足にテーピングをしているところを見つけます。前日の練習でいためてしまったというのです。心配するコジマくんに、タクヤは「いつもどおり走ってみせるから、だいじょうぶ。最後の試合、どうしてもみんなといっしょに走りたいんだ!」と思いを伝えます。一方、補欠のランナーで、タクヤと同じくらいのタイムを出している2年生のシュンは絶好調。コジマくんは、タクヤのケガのことを監督にだまっていっしょに走るか、それとも監督に言ってシュンと代えるべきか、なやんでしまいます。

【ココロ部!】「最後のリレー」VTR①
今回、高校3年生の陸上部キャプテンになるコジマくん。高校生活最後の地区大会の日にピンチにあいます。自分だったらどうするか?理由もいっしょに考えてみてください。
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集団役割責任友情信頼