ねらい

ミツバチ特有の巣作り、産卵、蜜集めなどの社会性のある生態を学ぶ。

内容

日本には、2種類のミツバチがいます。セイヨウミツバチは、アメリカから持ち込まれました。もう1つはニホンミツバチです。ミツバチは、なぜ蜜を集めるのでしょう。冬のニホンミツバチの巣です。ミツバチは冬眠をしません。蜜は冬の間の大切な食料なのです。春、ミツバチは仕事を始めます。このミツバチの役割は、花粉集め。花粉はたんぱく質やビタミンを多く含んでいます。巣の入り口では、門番のミツバチが見張りをしています。巣作りを受け持つハチもいます。体から分泌するロウで、六角形の部屋を作っていきます。掃除係や、幼虫にえさを与えるハチもいます。セイヨウミツバチの巣です。真ん中にいるのが女王蜂。1つの巣に女王バチは1匹しかいません。女王バチは卵を産みます。その数は春から秋にかけ1日2000個にもなります。産卵から3週間で、はたらきバチの誕生です。4月から6月にかけて、ミツバチの群れは5万匹にもなることがあります。

ミツバチの社会生活
西洋ミツバチ、日本ミツバチの巣作り、産卵、蜜集めなどの生態を紹介します。