ねらい

昆虫の植物とのかかわりや育ち方をとらえ、興味・関心をもつ。

内容

春、暖かくなって花が咲きそろうと、ミツバチが花の蜜を集めに来ます。ここはミツバチを飼っているところです。この箱の中にミツバチの巣があります。巣に入っていくミツバチの脚をよく見て下さい。後ろ脚に黄色い物をつけています。これは花の花粉です。幼虫の餌にします。巣箱の中を覗いてみましょう。ミツバチの巣には、集めてきた蜜をためる穴と、幼虫を育てる穴があります。こちらは幼虫を育てる穴です。中にある小さな白いものが卵です。暖かい季節には、卵は3日ほどで幼虫になります。そして幼虫は蛹になります。これは10日くらいたった蛹です。ミツバチが成虫になって穴から出てきます。花がたくさん咲く季節にはミツバチもたくさん生まれます。そして成虫になったミツバチは、花の蜜や花粉を集めます。

春のミツバチの活動
ミツバチの巣箱の中の卵やよう虫、成虫の様子を観る映像です。