ねらい

台風の進路と天気の変化やその影響をとらえ、興味・関心をもつ。

内容

1959年9月、大型の台風が日本をおそいました。「伊勢湾(いせわん)台風」と呼ばれる台風15号です。この台風は、紀伊(きい)半島からいせわんにかけて、大きなひ害をもたらしました。「伊勢湾台風」は、紀伊半島に上陸し、紀伊半島から伊勢湾一帯では、風速45mというもうれつな強風がふきあれ、大雨となりました。さらに強い風にふき寄せられた海水が7、8mの高しおとなって、一気にていぼうをこえて、えん岸の町や村に大ひ害をもたらしたのです。

いせわん台風(1959年)のひ害
伊勢湾台風が紀伊半島の沿岸にもたらした被害を紹介する映像です。