ねらい

土地は、火山の噴火によって変化することの特徴をとらえようとする。

内容

今から数十万年前、「小御岳(こみたけ)」という火山が噴火活動をくり返していました。その後、小御岳の南で新しい火山が噴火しました。「古富士火山」です。古富士火山は、火山灰や火山れきを降らせ、大量のよう岩を流して、富士山の原型ができあがりました。そして、およそ1万年前から再び噴火をはじめました。噴出物やよう岩が古富士を覆いかくしながら山は背たけをのばし、現在の富士山が誕生したのです。富士山は、三つの火山が重なってできていたのです。

富士山のできかた
富士山が何回かの火山活動によって現在に至るまでを紹介する映像です。