ねらい

火山の噴火によって土地が変化することをとらえ興味・関心をもつ。

内容

1986年の11月、伊豆大島の三原山が噴火しました。噴火は、山頂付近の火口から始まり、大量のよう岩を吹き出しました。噴火は何日も続きました。やがて火口からあふれ出たよう岩は、いく筋もの流れとなって山のしゃ面を下りました。次々に新しい火口もできました。さらに山の中腹に割れ目火口ができ、吹き上げるよう岩の高さは1000メートル近くにもなりました。よう岩は、しゃ面を流れ下って町のすぐ近くに達したのです。よう岩の温度は、ふつう、900度から1100度です。町によう岩がたっしたらひとたまりもありません。

恐ろしいよう岩流
伊豆大島・三原山が噴火を起こした時の噴火や火口の様子を観る映像です。