ねらい

閉じ込めた空気に力を加えるとかさが変化することに関心をもつ。

内容

空気鉄砲です。筒の前と後ろに玉をつめて、棒でおすと、前の玉がとびます。後の玉をおしていくと、まん中ぐらいにきたところで、玉は、もうとんでいます。後の玉をおすと、中の空気は、おしちぢめられます。中の空気は、おしちぢめられると、おしかえすようになります。そのおしかえす力が前の玉をおしてととばすのです。今度は、筒の中に石けん水でまくをつくって、後の玉をおしてみます。後の玉をおすと、まくとまくの間にとじこめられた空気がちぢんで・・・玉が下がると、もとにもどります。空気がおしちぢめられているのが、よくわかります。もっとおすと・・・前の玉がとびます。後の玉をおすと空気がおしちぢめられ・・・前の玉がとぶと、もとの大きさにもどっています。前の玉は、おしちぢめられた空気のおす力でとび出していました。

空気でっぽうの玉が飛ぶ時
空気でっぽうの玉が飛ぶ時、筒の中の空気が押し縮められる様子を観ます。