ねらい

流れる水には、石や土を流す働きがあることに気付き興味・関心をもつ。

内容

かたむきを変えて水を流すことができる装置です。水の流れる速さを変え、運ばれる砂利の量のちがいを確かめます。砂利は大きさの異なるものを使います。赤が一番小さい石で、次に白、それより大きい物がねずみ色です。まず、急なしゃ面を使って速い水の流れを作ります。大中小、すべての石が流されていきます。次にしゃ面をゆるやかにして水を流します。流す水の量は同じです。特に赤色の小さな石が流されました。流れがおそいと大きい石はあまり流されませんでした。流れの速さが変わると、砂利を運ぶ力も変わるようです。

水の流れる速さと砂利
実験装置で斜面をつくり水の流れる速さと流される石の大きさの関係を観ます。