ねらい

水溶液はその性質によって3種類に仲間分けができることをとらえ関心をもつ。

内容

pHは、水よう液の性質をあらわすものさしのようなもので、0から14までの数字で表します。基準になるのは真水で、pHは7。これを中性といいます。7より数字の小さい方が酸性。数字が小さけれ、酸性が強いということになります。すっぱい味のするレモン、梅干し、グレープフルーツのpHを調べてみましょう。pHメーターを使って調べます。まず、グレープフルーツです。計るところは、先のほうにある丸い部分です。pHは、3.2。同じようにしてレモンのpHを計ると、2.1。とってもすっぱい梅干しのpHは、1.9。すっぱいものの方ほど、酸性が強いのです。酸性とは逆に、pHが7より大きいものは、アルカリ性といいます。身近にあるものでは、重そうや石けんがそうです。では、台所などにある重そう。このpHを計ってみましょう。重そうは、水にとかした水よう液にして計ります。数字が大きいほどアルカリ性が強いのです。

身近なもののpHの数値
pHの数値の説明といろいろなもののpHを調べる映像です。