ねらい

氷に姿を変える水の状態変化と温度の関係に興味・関心をもつ。

内容

外がとても寒い日、まどガラスにこんなものがついているのを見ることがあります。まどガラスにできたきれいなもようの氷、「しも」です。このしもは、ガラスの内側にできています。指でさわると、とけて水になります。まどにしもができていくようすを、時間をちぢめて見てみましょう。まどガラスには水もついていないのに、しもはどんどん大きくなっていきます。じつは、部屋の中には目には見えないけれど、ちゃんと水があるのです。・・・空気中にある目に見えない水・・・そう、水じょう気です。まどにできるしもは、空気中の水じょう気が、冷たいまどにふれてこおってできたものなのです。

窓に出来る霜
寒い日の窓の内側にできた霜と、霜ができる様子を時間を縮めて見る映像です。