ねらい

昆虫の体のつくりには一定のきまりがあることをとらえ興味・関心をもつ。

内容

アリの体は、頭、胸、腹と3つの部分からできています。粘土を使って、体を色分けした模型を作ってみました。アリの胸は、前の胸、中の胸、後ろの胸と3つに分かれています。モンシロチョウの模型も作ってみました。モンシロチョウの体も、頭、胸、腹と3つの部分からできています。胸は、前の胸、中の胸、後ろの胸と、3つに分かれていて、中の胸と、後ろの胸からそれぞれ羽が2枚ずつ出ています。体が、頭、胸、腹と3つの部分からできていることは、アリもモンシロチョウも同じです。では、カブトムシの体はどうなのか、粘土で作ってみましょう。カブトムシの胸も3つに分かれています。そして、後の胸から、薄い羽が2枚、中の胸から、硬い羽が2枚出ています。あしは、胸の3つの部分からそれぞれ2本ずつ出ています。ふだん、見えているのは、前の胸の部分だけですが、羽を広げて飛ぶ時には、羽のついている中の胸と後ろの胸も見ることができるのです。

こん虫のもけい
アリ、モンシロチョウ、カブトムシの粘土模型で体のつくりを説明します。