ねらい

昆虫などの活動は季節によって違いがあることに興味・関心をもつ。

内容

寒い冬。こん虫の冬をごしを観察してみましょう。木のすき間に、虫が集まっています。カメムシの仲間です。木の皮をはがしてみるとコメツキムシ。竹の中には、カミキリムシの成虫です。かれたアシ原には、カマキリのたまごがありました。カマキリは、たまごで冬をこします。この葉には、黒い点々がついています。中を見てみると、小さな部屋にしきられています。その中にトンボのたまごがありました。木のみきに、毛のような物がついています。めくると、ガのたまごがありました。毛のようなものに守られ冬ごしをしていたのです。これは、くさった木。わってみると、中にクワガタムシのよう虫がいました。落ち葉をめくると、ゴマダラチョウのよう虫を見つけました。食べ物のない冬、よう虫はじっとして冬をこします。石の下には、ガのさなぎがいました。スズメガのサナギです。こちらの木のみきでは、モンシロチョウがさなぎになって、冬ごしをしていました。

こん虫の冬ごしのしかた
冬の雑木林や葦原などで冬越しをするさまざまな昆虫を観察する映像です。