ねらい

動物の活動や成長は季節によって違いがあることに興味・関心をもつ。

内容

春、ツバメを見かけるようになります。田んぼで、かれ草やどろを集めています。ツバメがきたのは、家ののき先。巣作りをしています。巣が完成してから、しばらくたちました。巣の中を、のぞくとたまごをうんでいました。かえったばかりのツバメのひなです。親鳥たちが、えさを運びます。小さな虫です。春から夏、こん虫の数がふえ、子育てにつごうのいい季節。ツバメは、とぶのが得意。飛びながらこん虫をつかまえます。ツバメのひなは、食いしんぼう。親は1日に300回以上もえさを運びます。夏、ひなは育ちはばたけるようになりました。巣立ちです。秋、夜の川原。ヨシのくきにツバメがたくさんいます。よく朝、ツバメたちが飛び立ちました。冬が来る前に、東南アジアの国々にわたっていくのです。マレーシアです。12月、日本は冬ですが、ここはまるで夏。電線にたくさんとまるのは、ツバメです。春、日本があたたかくなるころ、ツバメは海をわたるのです

ツバメの1年
ツバメの春から夏の子育てや冬のマレーシアで過ごす様子を紹介します。