ねらい

昆虫には植物を食べて生きているものがいることに興味・関心をもつ。

内容

夏のぞう木林。ここにはどんなこん虫がいるのか、見ていきましょう。これはコナラの葉。この時期、コナラの木には穴の空いた葉っぱが、たくさん見られます。虫が食べたあとです。コナラの葉を食べる虫がここにいました。これは、ヤママユガという蛾(が)のよう虫です。さかんにコナラの葉を食べています。こちらは、シロスジカミキリ、カミキリムシの仲間です。しきりに、コナラの葉をかじっています。コナラの枝に、茶色いものがぶらさがっています。これは、オオトビモンシャチホコという蛾(が)のよう虫たち。よう虫たちに食べつくされて、枝の葉っぱは、全部なくなってしまいました。この時期、たくさんのこん虫が、コナラの葉を食べます。でも、全ての葉が食べつくされるわけではありません。夏はコナラの成長(せいちょう)もさかんで、新しい葉が、どんどんふえるのです。

夏のぞう木林のこん虫
コナラの葉を食べるヤママユガのよう虫、カミキリムシなどを紹介します。