ねらい

台風の発生のしかたをとらえ、進路に対して興味・関心をもつ。

内容

気象衛星ひまわりからみた台風の雲です。毎年、夏から秋にかけて日本へやってくる台風は、どこからくるのでしょうか?時間をさかのぼって、台風が発生する場所を探してみましょう。日本にやってきた台風が生まれたのは、赤道近くの熱帯の海でした。台風が生まれる様子を見てみましょう。強い日差しが照りつける熱帯の海は、水温が高くなっています。海水はさかんにじょう発したくさんの水じょう気をふくんだ空気が、空に上って雲になります。まわりにある雲をすいこむようにして集め、雲はさらに大きくなっていきます。集まった雲は、うずを作り、台風へと発達していきます。台風は、暖かい南の海で生まれ南からの季節風に乗って、日本に近づいてくるのです。

台風はどこからくるのか
台風が赤道近くの熱帯の海で発生する様子を観る映像です。