ねらい

とつレンズで像ができる仕組みを知る。

内容

レンズの左側に電球を、右側に黒い紙を置いて、電球を動かすと…フィラメントの形が写りました。フィラメントの像です。電球の光は四方八方に広がっています。そのうちの一本を、レーザーポインターの光でたどります。まずフィラメントから出て、レンズの中心に向かって進む光です。レンズを通っても曲がらず、そのまままっすぐ進み、スクリーンの面で、像のところに届いています。今度は、レンズの両方の面の中心を結ぶ線に、平行に入った光です。焦点の位置に穴を開けた紙を置きます。光は穴を通り抜けて、レンズを通る時に曲がりスクリーンの像のところに届いています。では、左側の焦点を通った光は、どう進むのでしょうか?像の位置をチェックしておいてから調べます。光は、レンズを通った後、平行に進み、スクリーンの像のところに届きます。フィラメントの一つの点から出た光は、すべてスクリーンの同じところに集まります。こうして、像ができるのです

とつレンズで像ができるわけ-中学
レンズの一方に電球を置き、反対側に黒い紙を置くと、黒い紙にフィラメントの像をつくることができます。