ねらい

とつレンズによる物体の実像の大きさと、物体からレンズまでの距離の関係を知る。

内容

レンズの焦点距離は6.7cm。電球とレンズの位置で、焦点距離や像の大きさの変化を調べます。電球をレンズから離すと、実物より小さい逆の像ができます。電球をレンズに近づけると、実物と同じ大きさになりました。電球とレンズの距離は13、4cm。レンズの焦点の位置の2倍。さらに電球をレンズに近づけると、像は実物より大きくなります。レンズの焦点の位置よりもレンズに近くなると、像はできません。レンズを変えます。平行な光を当てます。レンズの中心から、3cmのところに焦点があります。焦点距離は3cm。焦点距離より、遠いところに電球を置くと実物より小さい逆の像が出来ます。電球をレンズに近づけるほど、像は大きくなります。電球と同じ大きさの像が出来るのは、6cm。焦点距離の2倍の位置のときです。焦点距離が長くても短くても、同じ大きさの像が出来るのは、レンズから焦点距離の2倍の位置に、電球を置いたときです。

焦点距離と像の大きさ-中学
電球を遠くの方から徐々にレンズに近づけていくと、反対側にできる像の大きさがだんだん大きくなっていきます。しかし、焦点距離より近づけると像はできません。