ねらい

ビーカーの種類と特徴を理解し、実験の目的によって使い分けられるようになる。

内容

ビーカーの形には3種類あり、実験の目的によって使い分けると便利です。右側はトールビーカー。背が高く、口の面積が小さくなっています。加熱したとき、中の液体が吹きこぼれにくく、また蒸発も少なくなります。口が細くなったビーカーはコニカルビーカーと言います。コニカルビーカーの特徴は、中の液体を振り混ぜるときによくわかります。まず普通のビーカーを回してみましょう。中の液体がこぼれてしまいそうです。コニカルビーカーはどうでしょうか。強く回しても液体が飛び出しません。このようにコニカルビーカーでは、棒を使わずに液体をかき混ぜることができます。

ビーカーの種類と特徴-中学
トールビーカーは背が高く、加熱したとき、中の液体が吹きこぼれにくく、蒸発も少なくなります。コニカルビーカーは、強く振り混ぜても液体が飛び出しません。
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