ねらい

実験を通して、物質がいくつかの成分に分解されることを知るとともに、試験管の扱いに習熟する。

内容

試験管を使って、割り箸を蒸し焼きにして炭を作る実験をしてみましょう。試験管は割り箸の方が口の方が低くなるように傾けた状態で固定し、加熱します。割り箸から煙と水蒸気が出てきました。この煙には火がつきます。傾けた試験管の口の部分に液体がたまっています。試験管の内部には水滴も付いています。水滴などが加熱している部分に流れ込むと、ガラスが割れる危険があります。このように固体を加熱すると、液体ができることがあります。炎の当たる部分に液体が流れ込まないように必ず傾けておきましょう。

試験管で炭を作る実験-中学
試験管に割りばしを入れ、蒸し焼きにして炭を作ります。出てきた煙には火がつきます。斜めに傾けた試験管の口の部分に液体がたまっています。
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