ねらい

ガスバーナーのしくみを理解し、正しく使えるようになる。

内容

ガスバーナーに火を点けてみましょう。ゴム管は赤いラインまで深く差し込みましょう。ゴム管を差し込んだら、安全バンドでしっかりととめます。ガスの元栓も、ゴム管を深く差し込み、安全バンドでとめます。ガスバーナーとバーナー両方の元栓を開きます。マッチの頭を手前に向け、斜めに当ててこすります。バーナーのガス調節ねじを開きながら、マッチを近づけ点火します。酸素が少なく不完全燃焼の状態です。次に、空気調節ねじを開き、空気を取り込みます。炎の高さは5~6センチメートル。炎の色が無色に近い青色になり、音が出れば適切です。空気とガスを混合した炎では、素焼きの板を当ててもススは全く付きません。完全燃焼しているのです。実験が終わったら、まず空気調節ねじを締めます。次にガス調節ねじを締め、ガスを止めれば火は消えます。ガスの元栓を締め、調節ねじを少しゆるめます。バーナーが充分冷めたら、しっかりとねじを締め完了です。

ガスバーナーの使い方-中学
まず、ガス調節ねじを開きながら点火します。酸素が少なく不完全燃焼の状態なので、空気調節ねじを開き、空気とガスを混合させ、高温の炎にします。