ねらい

火山活動がもたらす災害のしくみを知る。

内容

雲仙普賢岳の噴火に伴う災害で、被害を更に大きくしたのが、「土石流」です。「火砕流」などで山肌が削られてできた岩石や火山灰が、山腹にたまっています。雨が降ると、水がそれらを巻き込んで一気に流れ、「土石流」となります。雲仙普賢岳の噴火は1990年に始まり、1995年になってようやく「噴火活動停止宣言」が出されました。しかし、復興作業はその後も続いています。

雲仙普賢岳の噴火と土石流-中学
雲仙普賢岳の噴火に伴う災害で、被害を更に大きくした「土石流」のようすと、その後の復興作業の様子を見ます。