ねらい

細胞が発見され、名前がつけられた経緯を知る。

内容

今から三百年あまり前、イギリスのロバート・フックが著した「ミクログラフィア」。様々なものを顕微鏡で観察・記録したこの本は当時、大ベストセラーとなりました。彼はコルクの切り口を見て、小さな部屋のようなものを「セル」と名付けました。セルは細胞と訳されていますが、フックが見たものは、わたしたちが細胞と呼んでいるものとはずいぶん違っていたのです。

細胞の発見-中学
今から300年あまり前、イギリスのロバート・フックは、顕微鏡でコルクの切り口を観察し、小さな部屋のようなものを「セル(細胞)」と名付けました。