ねらい

火山灰を顕微鏡で観察し、火山灰の成分を知る。

内容

2004年9月。浅間山の噴火です。火山灰は空高く吹き上げられました。粉のように細かい火山灰。これを顕微鏡で観察します。とても小さな粒が見えます。ほとんどが火山ガラスです。火山ガラスはマグマが急に冷やされるとできます。偏光フィルターを入れます。小さなものが白く光って見えます。長さ0.1ミリメートルほどの斜長石です。輝石もありました。みんな小さいつぶですが、浅間山のマグマからできたものです。

浅間山の火山灰-中学
浅間山の火山灰を顕微鏡で観察します。ほとんどが火山ガラスですが、偏光フィルターを入れて見ると、長さ0.1mmほどの斜長石や輝石も見えます。