ねらい

日本の「ひまわり」など、気象観測のための人工衛星が地球のまわりを回っていることを知る。

内容

台風や低気圧の動き、前線の様子などを的確に捉えるため、世界の各国は人工衛星で気象観測をしています。日本では、赤道上空3万6千キロメートルに打ち上げた気象衛星「ひまわり」から、地球表面のおよそ4分の1を観測しています。日本の他、アメリカでは2つ、ヨーロッパ諸国で1つ、ロシアで1つ、全部で5つの静止気象衛星が、また、極地方の気象観測などのため、北極と南極の上空を通る極軌道気象衛星二つが、世界各国で利用されています。

世界の気象衛星-中学
世界の各国は人工衛星で気象観測をしています。日本の気象衛星「ひまわり」の他、アメリカ、ヨーロッパ諸国、ロシアの静止気象衛星が活躍しています。