ねらい

地域の人々の生活にとって必要な飲料水の確保のため、計画的、協力的に事業が進められていることを知る。

内容

下水しょ理場で水をきれいにするしくみを見ていきましょう。まず、よごれた水にまじっているごみやどろをしずめて取り除きます。ごみを取りのぞいた水はとなりの池にうつされます。ここで、とくべつなどろをくわえ、かきまぜます。このどろの中には、水の中のよごれを食べてくれるび生物がたくさんいます。び生物が小さなよごれまで食べてくれるので、水はさらにきれいになります。び生物を入れる前の水と比べてみると、こんなにちがうことが分かります。きれいになった水は、さい後にくすりで消どくしてから川に流します。汚れた水をきれいにするのに、およそ13時間かかります。

下水しょ理場のしくみ
下水処理場で、水の中のゴミや泥を沈めた後、微生物に汚れを食べてもらい、きれいな水にする様子を見ます。
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