ねらい

琵琶湖(びわこ)のさん業や、地形じょうけんを見て、とく色のある自然と人々の生活をみる。そして、きちょうな水を守るための、くふうを知る。

内容

日本で一番大きな湖、琵琶湖(びわこ)。面せきはおよそ670平方キロメートル、滋賀(しが)県のおよそ6分の1をしめています。琵琶湖は、飲み水のほか、工場や農業などで使う水として、近畿(きんき)地方のおよそ1450万の人々の生活をささえている、大切な水がめです。さらに、琵琶湖はたくさんの生き物にとっても、大切なすみかです。この琵琶湖にしか生息していない魚などが、50しゅるい以上(いじょう)もいます。こちらは、琵琶湖のとくさん品、アユの若煮(わかに)です。地元には、長年行われている、でんとうてきな、アユの取り方があります。「追いさで網漁業(あみぎょぎょう)」です。春になると、きし辺に集まるアユを、大きなぼうで、網に追いこみ、つかまえます。湖をよごさないようにと、このやり方をつづけています。ゆたかなしぜんにめぐまれている琵琶湖。人々のくらしや、仕事もささえるしげんとして、大切に守られているのです。

滋賀県 琵琶湖
日本で一番大きな湖、琵琶湖(びわこ)。近畿(きんき)地方1450万の人々の生活をささえる大切なみずがめです。琵琶湖で行われているアユりょうも、しょうかいします。