ねらい

産業や地形条件から見て、特色のある地域の人々の生活を調べる。

内容

宮城県は、ちくわやかまぼこなどの練り物製品の生産が日本一です。県内の工場では、たくさんの製品が作られ、全国へ出荷されています。中でも有名なのが、笹の葉の形をした笹かまぼこです。町のあちこちには、笹かまぼこの看板やのれんを見かけます。笹かまぼこの原料は、ヒラメやタラなどの白身の魚。すり身にして、塩や卵を加え、いっしょに混ぜ合わせます。形を整え、ひとつひとつ串に刺して、焼いていきます。この形が、笹の葉っぱに似ていたことが名前の由来です。香ばしい焼き色がつくまで、じっくり焼きあげます。笹かまぼこは、お酒のつまみやおやつとして、子どもから大人まで、気軽に食べられています。(このクリップは2006年制作です)

宮城県の産業 練り物加工
宮城県はちくわやかまぼこなどの練り物製品の生産日本一です。中でもヒラメやタラのすり身を使った、笹かまぼこが有名です。(このクリップは2006年制作です)