ねらい

産業や地形条件から見て、特色のある地域の人々の生活を調べる。

内容

宮城県(みやぎけん)・松島湾(まつしまわん)には、260をこす様々な形をした島があります。そのあまりの美しさから、松島の名所は、昔から絵に書かれたり、歌によまれたりするなど、観光地(かんこうち)として広く知られてきました。島にはそれぞれ特ちょうがあります。これは、鐘島(かねじま)。満潮(まんちょう)の時に強い波が当たると、鐘のような音がするということから名づけられました。これは仁王島(におうじま)です。波でけずられたところが仁王像(におうぞう)の目と口のように見えると、その名がつきました。松島湾の特ちょう的な島のひとつです。2011年の東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)では、この松島湾も津波(つなみ)の被害(ひがい)を受けました。しかし、震災の1か月後には、観光フェリーも再開(さいかい)。2015年の観光シーズンに松島町(まつしままち)をおとずれた人の数は震災の前よりふえています。

宮城県 松島
松島は260を越す島々が美しい景色を織りなしています。古くから日本を代表する観光地です。