ねらい

近年、地元で取れた食品を、鮮度が保たれているうちに地元で食べる人が増えていることがわかる。都市近郊の酪農について知ることができる。

内容

最近、都会生まれの牛乳が人気を集めています。地元で取れた食品を、鮮度が保たれているうちに地元で食べる人が増えているのです。千葉県、船橋市。住宅地から100メートルしか離れていない場所に、牛を飼っている牧場があります。この牧場の広さは1.6ヘクタール。130頭の牛が飼われています。日当たりがよく、清潔な牛舎。牛たちはのびのびと飼われています。さらに、牛の健康に気を使い、万歩計をつけて運動量を測ったり、搾乳の量や質をコンピューターでチェックしています。こうして絞りたての牛乳は、その日のうちに工場へ送られます。牛乳は工場での厳重な管理のもと殺菌されます。搾りたての牛乳が、いち早く地元の消費者のもとに届けられています。

しぼりたての牛乳を消費者に
千葉県船橋市の住宅地近郊では、牛を放牧し搾乳を行っています。絞り立ての牛乳は厳重な管理のもと殺菌され、いち早く地元の消費者に届けられています。