ねらい

日本の穀物の自給率について知ることができる。米以外の穀物は他の世界の国々と比べて、低いことがわかる。

内容

ご飯やパンなどは体を動かすエネルギーの源です。ごはんやパンになる、米や麦、大豆などを穀物(こくもつ)といいます。穀物は輸入されるものが増えています。日本国内で生産されている割合はどれぐらいあるのでしょうか。穀物の自給率の移り変わりです。米の自給率は、大体100%を保っていますパンやうどんの原料になる小麦とうふやみその原料になる大豆は自給率がとても低くなっています。つぎに世界の主な国の穀物自給率を見てみましょう。数字は人間が食べる穀物と家畜のエサを合わせた自給率です。ヨーロッパではフランスが最も高く194%、低い方のイタリアでも87%。アメリカは134%。日本は27%です。日本は穀物を外国からの輸入にたよっているのです。

穀物(こくもつ)の自給率
米、麦、大豆などの穀物の自給率の推移を示すデータ。米は大体100%を保っていますが、世界の主な国と比較した穀物全体の自給率の低さがわかります。
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