ねらい

産業や地形条件から見て、特色のある地域の人々の生活を調べる。

内容

海の水が渦を巻きながら激しく流れる「うずしお」。時には直径20メートルを超すうずも発生します。日本一大きなうずしおが見られることで有名な、鳴門海峡です。徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島の間にある海峡です。うずしおができる原因は、鳴門海峡の独特の地形にあります。鳴門海峡は幅が狭く深さも浅いのが特徴です。狭いところに海水が勢いよく流れ込むことで、うずが生まれるのです。水中のうずしおの様子です。竜巻のように渦巻いています。迫力あるうず潮を見るため全国から大勢の観光客が訪れます。また、うずしおを世界遺産に登録しようという動きもあり、調査を進めています。

徳島県 兵庫県 鳴門海峡の渦潮
徳島県鳴門市と兵庫県淡路島を結ぶ、鳴門海峡。狭いところを潮が速く流れるため、渦潮ができることで有名です。