ねらい

春になって浅瀬にやってきたウグイの産卵を見ることができる。川で魚の命が生まれることを知り、生き物と川のつながりについて考えることができる。

内容

多摩川の支流、秋川です。春になると浅瀬が真っ黒になるほど集まってくる魚がいます。ウグイです。大きな群れをつくり川底の砂利の間に卵を産んでいるのです。ウグイはふだんは全身黄色ですがこの時期だけは黒やオレンジの派手な色に染まります。群れがちりぢりになった後の川底にはたくさんの卵が残されます。

ウグイの産卵
多摩川の支流、秋川には、春になるとウグイの大群が産卵にやってきます。ウグイはふだんは全身銀色ですが、この時期だけは黒やオレンジに染まっています。
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